Doctine2のEntityをlazy loadさせない

Symfony2標準のDocrine2がクエリを投げるとき、
Entityで外部参照のものがあるときなどで
Entity本体でなくてProxyというオブジェクトが代わりに返ってくるのは、
パフォーマンスのための柔軟性としてそう設計されている、と言いつつ、
気づかないで結構へんな詰まり方をしてしまう。

通常はinner joinを使うことで回避できて、
それは呼び出し側が外部キーのカラムを明示的に持っていればSQLとしてそう書けるのだが、
私がやりたいケースでは、
mappedByという形でアノテーション指定している側()が呼び出し側になってしまい、
そのエンティティだけを読んだ時に全部呼びたいのに、
やっぱりProxyが代わりに読まれてしまうという問題に出くわした。


解決策としては、最終的な処理で初めて全てのSQLが走って本物のオブジェクトが得られるlazy loadではなくて、最初から読むeagerにすれば良い、はずなのだが、

Entityのアノテーション属性のfetchにEAGERと指定する方法

と、

EntityManagerのfetchModeを"EAGER"とする方法

があるようで、
そもそもentityにアノテーションで書いてある場合には、
前者のほうがすっきりするようだった。
もちろん、その分遅くなってしまうというのはあると思うが、
今のところ私の扱っているエンティティは
レコード数、更新はそれほどないようなので、
とりあえずこれで様子を見てみようと思う。

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